兵庫きらきらぼしZOOM開催報告

10月18日㈰ZOOMで兵庫きらきらぼしが開催されました。
画面上のレジュメを見ながらのお話だったので、分かりやすかったように思います。
その中で、佐藤先生と栄養士の渡辺先生がどんなお話をしていたか、紹介させていただきますね。(佐藤先生のお話は最初の数分が録音できておらず、再現できていません。すみません。)

佐藤先生のお話

「手を抑えること出来ないからもう放っておきなさいって言ってたけど何かをしてたから、いろいろ相手をしてたから、来るたびに目の際が赤い。で、もう、お母さんに私言いました。
『あなたね、いい加減にしなさい。あなたが気にするからこの子は掻いてるんですよ。もう吹っ切ってください』
っていう風にお話して、1カ月後、来られたら消えてました。
子どもが掻くのは、痒いから掻いてる言う風に思われるお母さん、お父さんが多いんだけれど、実は、そうじゃない可能性の方が強いっていうことになりますね。
掻くと相手をしてくれるって言う風に。掻きグセって言う風に、抱きグセと同じような感じですけど、そういう風になってしまってる方が多いかな、赤ちゃんが多いかなって気がします。
で、痒い時に、人類が生まれてから痒い時には掻くっていうことで痒みをコントロールしてきてるはずなので、大昔にムヒがあったわけではありませんしね、掻くっていうのは普通のことなんです。ですから、その普通のこと、親も掻いている訳ですから、蚊に刺されて。普通のことを、『掻いてはダメ』って言うのは非常に子どもにとっては酷なことだと思います。で、自由に掻かせると案外掻かないっていう風に仰います。

で、3番目に目を見て相手をするっていう風にお願いしています。
朝起きて「おはよう」って言うた時に普通は子どもの目を見るんだけど、大体のお母さん達は皮膚を見ます。
見ることが多いです。ちっちゃな赤ちゃんでも、目を見ているのか、皮膚を見ているのか、分かるんですね。
で、これを逆の立場で、あなたがもしそういうことをされたら、皆さん嫌だって仰るですね。だから嫌なことをしてはダメだっていうことになります。

で、4番目が食べるっていうことですが、食べるっていうことについては、特に0歳の赤ちゃんにとっては、食べるっていうことが非常に大事です。
で、母乳、ミルクは水分量が多くってなかなかそれだけではやっぱり良くならない。
食べて行って、しっかり食べて、タンパク質もちょっと多めに食べて、体重が増えてくると皆さん良くなってきます。
で、1歳以上のアトピーの子どもさんにとっても重症の場合はかなりタンパク質が失われるので、検査をすると低タンパクになってることがあります。
ですから朝昼晩、そういう子どもさんは朝昼晩、朝ご飯にタンパク質が少ないことが多いので、朝もしっかりタンパク質を食べる。おやつの時にもタンパク質を食べる。
で、中には、これだけ食べたらいいやろうって思ってるお母さん達が多くて、もっともっと食べたいんだけど、それ以上あげないっていうお母さんやお父さんがいらっしゃいます。
で、とにかく好きなだけあげてくださいっていう風に。食べるだけ。どれだけ食べてもいいですので、食べるだけあげてくだいっていう風にお話してます。

で、5番目は『鍛える』っていうことですよね。
アトピーがあると、泣いたら抱っこする、掻きだしたら抱っこするっていう風にしてしまうお母さん達が多いので、ちっちゃな時には寝返りの練習をしたりとか、5ヵ月になればお座りの練習をさしてもらっています。
8ヶ月になれば、つかまり立ちの練習をしてもらうようにお願いしてます。
ですから、赤ちゃんのアトピーっていうのは、しっかりミルクを飲んで、まあ、母乳でいければいける人も中にはいてると思うけれど。
しっかりご飯を食べて、成長曲線の中に身長体重が入って、発達もきちんと発達していくっていう風なことを心掛けていただければ良くなってきます。
だから、『できない』んじゃなくて、やらないとダメなんですよね。夜ほっとくということは、非常に有効なやり方だと思います。」

 

栄養士の渡辺先生のお話

「皆さん、こんにちは。あとぴっこが和食で改善っていうところなんですけど、このHちゃん、約3ヶ月くらいで1番断トツに早く良くなった子です。
で、その人の問題点。朝昼晩、親と同じものを食卓に出しても、ほとんど口にしない。常食は、パン・牛乳・バナナ、サツマイモ。で、問題は『欲しがる時に欲しいだけ食べさせる』ということが一番ダメだったのね。
しっかり食べさせているつもりなんですけども、体重が増えていない。母親は食事の時は全て子どもに任せないで全部食べさせてあげていた。
で、こういう状態ですからタンパク質はほとんど牛乳くらいだけで不足しています。

で、親子でひどい便秘であったということ。
まあそういう風に体重が増えないということは、全然食べてないことと一緒で、お腹が空いて2時間毎に起きていた。痒くて起きていたのではなく、お腹が空いて起きてたと思います。

この問題点が、今7つくらいあったんですけども、これを解消するのに、このお母さんに改善ポイントの6番まで、これをお伝えしました。で、やってもらいました。

このお母さんは本当に一生懸命、頑張ってやられて。まあ、まず料理が嫌いだというところから、子どもが食べるからどんどんどんどん嬉しくなって。どんどんどんどん向上して。あれもこれも作って子どもに食べさせたいという気持ちが出てきた。
それも大きな原因やったと思います。ほんで、ご飯を5分つき米にするっていう、まあ白米でもいいんですけど。5分つき米っていうのは、食物繊維とビタミン、ミネラルが微量ですけど、毎日食べることで取れるということが良かったなと思います。
それと、具だくさんの味噌汁を作るという。和食っていうのは、がんじがらめに本当に和食を毎日っていう意味では無くて、ご飯と具だくさんの味噌汁と、あと魚を焼いたり肉を焼いたり、簡単な、お母さんにあまり負担のかからない状態で進めていました。
その代わり、出汁を取るということ。まあ、それはパックでありながらも、自分が出来る範囲の中で美味しいものを作ってあげる。そうすると食事が楽しくて。手づかみでやってもらいました。

それと、子どもを外に出す、ということが全くできなくて。部屋の中でずっと遊んでたんですけど。これがかなりのHちゃんの、子どものストレスになっていたと思います。
1番はじめはそれができなくて。夕方に人が居ないところで公園に行って遊ばせたりとか。そういう工夫もかなりされていました。
買い物行って公園行って。専業主婦やったんで、朝に買い物行ってから公園に行って、それからご飯食べて昼寝をして、そこからまた夕方出て行く。
2回出ていました。そうすると子どもがどんどんどんどん何も言わなくても、お腹が空くんですよね。何でも手づかみで食べるようになった。
ほっといてもお母さんにまとわりついたりしなくなって、自分で遊ぶようになって、勝手に寝るようになったと。
だから外に出るということは、支援センターとかそういう外に行かれたお母さんは治りが早いと思います。

それから生活習慣の改善も大切でしたね。この子は夜中に起きて遊んだりしてたので、朝は10時頃に起きていました。
で、それをかわいそうだから寝させてあげるって言う。だったら、幼稚園とかそういうところに行きだしたら、こういう生活ではダメだから、お父さんが出かける時には起きて、そして昼、夕食の時間を決めましょう。それに合わせて生活を変えていきました。
それによって生活にメリハリもつき、お昼寝もでき、遊びもでき、というリズムがついたんですよね。で、これと寝る時間は9時までに寝させると。それまでにやることをやると。そこからお母さんの時間が持てる。
そうすると、明日の朝の準備だとか、そういうこともできてお母さんもホッとできる。
そういうことで、生活習慣の改善も大きく反映したと思います。

それから離乳食についてですけれども、画像を見ていただいたら分かりますけど、普通よりも多いんですね。だから、ちょっと多めに、タンパク質も多めに作ってくださいねって言っても、こんなに食べるのかって言う。
だけど、このくらい食べてもらわないと、皮膚の再生には間に合わないという。その中には魚も肉も食べれるものを食べてもらうと。
で、野菜でも食べませんって言ったら、粉豆腐と合わせたり、そういうものを合わせて食べやすくしたりとか。トロミをちょっとつけてあげたりとか。食べやすい形でするという。
離乳食の量が多く取れる子は早いです。治りも早いです。
それから、離乳食を食べている子どもさんは、朝昼晩ではなかなかタンパク質の量が取れない、いろいろ頑張ってやってるけど食べさせにくいという方には、おやつで粉豆腐とミルクと水をレンジでチンして。それでドロッとしたところにバナナを加えてしっかり食べさせる。これ1日1枚は必ず取ります。だから、そういうおやつもこういう風に工夫してタンパク質を取るという。高野豆腐のトロトロ煮は、たっぷりの水と砂糖で煮ますよね。
ドロドロ状態になって、くずれているの分かると思いますけど、煮すぎるとドロンドロンになって形も何も無くなって、姿形が無くなるんですね。そこまでやらなくてもいいですが、お醤油なんかを入れると、ぎゅっとしまって、カチカチに硬くなるんですね。
だから砂糖でしっかり煮て、そこにきなこだとかを混ぜて食べやすいような状態で取る。簡単にできるものをお母さんに作ってもらう
。粉豆腐を上手に使って、タンパク質の効率のいい取り方です。

魚も肉も。朝も昼も。なんかそぼろにして、作り置きして食べさせる。しんどいことはしないという。できるだけお母さんが楽にできるような形でやっています。

最後にお母さんへのメッセージなんですけど。
一生懸命、一生懸命やりながら良くならない。
そうすると、お母さんが心もへこんでしまって、軽いうつ病になったりとか、マイナスに考えたりとか、子どもを可愛いと思ってても、そういう力もない、気力もないっていう風になってしまうので。
どうかね、佐藤先生の言われることをしっかりやろう、と。
この人のいいところは、早く治った人は、必ずやって見せるっていう。できないっていう選択は無かったです。どん底でしたから。体重も増えない。生きるか死ぬか、というところまできて。
「もう私はブラックホールの中に入っています」っていう風に「泣きながら言ってたことを思い出します。そこから一筋の光があるとしたら、この通りやりました。っていうことを言われました。
で、やり遂げました。どんどんどんどん肌が良くなるということを見ると、やっぱりそうなんだ。しっかり食べると、しっかり遊ぶと、寝れると。そういう循環が早く治った原因やと思います。
今日は食事についてもですけども、お母さん方の心が軽くなるように何かお役に立ちたいと思います。」

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